今回の【おうちでレシピ】は???
『カスタードクリーム』です。
シュークリームやエクレアなどに使われる、濃厚な甘みとコクが印象的なクリーム。
今回は、カスタードクリームのレシピと使い方のバリエーションについて書いていきますので興味のある方は是非、最後まで見ていってください。
ちなみに、
カスタードクリームのレシピ
- 牛乳200g
- グラニュー糖40g
- 片栗粉(又はコーンスターチ)10g
- 薄力粉10g
- 卵黄40g(2個分)
- バニラオイル少々
- 清潔なバットを用意(出来上がったカスタードを入れる用)
カスタードクリームの作り方
- 卵黄にグラニュー糖の半分とバニラオイルを入れて混ぜます。

- 薄力粉と片栗粉をふるっていれ、粉気がなくなるまでしっかり混ぜます。


- 牛乳を鍋に入れ、残りのグラニュー糖をいれ沸かします。


- ③の1/3くらいを混ぜながら卵黄にいれ、混ざったら鍋に入れ混ぜます。

- 中火にかけながらホイッパーで混ぜます。全体にツヤがでてドロッとしてきたら完成です。


- トレイに薄く流してピタッとラップをします。粗熱が取れたら冷蔵庫にいれて1晩おきます。

いろいろ使えるカスタードクリーム
カスタードクリーム(以下カスタ)は他のクリームと組み合わせることで幅広く使うことができます。
合わせるもので名前も変わるので紹介していきます。
クレーム・ディプロマット
ホイップクリーム(クレームシャンティ)+カスタ
砂糖をいれ固めに立てたホイップクリームとカスタを合わせる。割合はホイップをカスタの1/3~1/2くらい、カスタが好きな方はホイップ少なめなど好みで調整
クレーム・ムースリーヌ(2種類)
バター+カスタ
カスタの1/2~2/3のバターを柔らかくして攪拌し空気を含ませ、カスタと合わせる。(基本はこちら)
バタークリーム(クレーム・オ・ブール)+カスタ
イタリアンメレンゲベースのバタークリームを合わせる。
又はパータボンブベースのバタークリームに合わせる。

クレーム・シブースト
イタリアンメレンゲ+カスタ(ゼラチン入り)
ゼラチンをいれたカスタとイタリアンメレンゲを温かいうちに合わせる。
冷えるとゼラチンが固まるので温かいうちに気泡をつぶさないようさっくりと合わせる。カスタを温めなおして合わせてもOK。
クレーム・フランジパーヌ
アーモンドクリーム(クレーム・ダマンド)+カスタ
アーモンドクリームと同じようにタルトに流して焼くクリーム。そのままでは食べられません。
カスタードクリームの注意点
カスタードクリームはどれくらいもつの?
カスタードクリームはとても賞味期限が短いクリームです。
消費期限は製造した日を入れて約2日!なるべく早く使い切りましょう。
お店の場合は、
1日の最後にカスタを作り、冷蔵庫で一晩
次の日から使い2日以内で使い切ります。
製造日を入れて2.5日くらいになりますね。
使い切れなくて冷凍したい時
カスタードクリームは基本的に冷凍できません。解凍したときに分離してしまうからです。
ただし、先ほど紹介した他のクリームと合わせたクリームは冷凍可能です!!
ひとこと
今回はカスタードクリームのレシピと使い方についての記事でした。
カスタードクリーム単体では、なかなか食べることはないと思います。
今後も当サイトで『カスタードクリームを使ったレシピ』は追加していきますので、よろしくお願いします。