こんな悩みを持っている方へ読んでもらいたい記事です。
労働環境が悪いで有名な(笑)パティシエ業界ですが、労働条件が良い会社はレア求人としてたまにでてきます。
ただ、労働環境の悪いところで働いてきたパティシエは、
- そんなにいい条件の会社があるわけない
- 給料が良くても労働時間が長すぎるだけだ
- 自分のレベルでは雇ってもらえるわけない
など先入観で余計なことを考えて、せっかくの『レア求人』に出会えても働くチャンスを失ったりします。
ですので、そういったレア求人の特徴として
- 高級志向の会社
- 他業種からの新規参入した会社
- ベンチャー企業
この3パターンを紹介していきます。
もちろん給料などの条件がいい会社には、それなりに求められることがあるので『企業が求める人材』も説明します。
そういった求人を『待つ転職方法』は、コチラの記事にまとめてあるので良かったらご覧ください。

高級志向の会社
高級志向の会社は、ブランドビジネスなど商品単価が高いものを取り扱うため、パティシエの給料等の待遇はよくなります。
商品価値を上げる取り組みとして、
- フランス直輸入の原料(バターやチーズなど)を扱う
- 高級感のある資材を扱う
- 有名ブランドとコラボする
など、個人のお店ではなかなかできないことをできるのが高級志向の会社です。
そういった求人をなかなかないレアな求人となります。
求められる人材はどんな人?
高級志向の会社に求められるパティシエは、
- 他業種の方と一緒に仕事ができる人
- コミュニケーション能力が高い人
- お菓子作りだけではなく柔軟性がある人
など、会社の要望に応えて商品価値を高めてくれる人が評価される。
なぜならブランディングに力を入れている会社では、パティシエだけに商品開発の仕事を任せるのではなく、デザイナーやカメラマンなど様々な方と協力することがあるからです。
そういったことにも前向きに対応できるのであれば、あなたが高待遇を受けられる求人と言えます。
他業種からの新規参入した会社
建築業・不動産業などの他業種からサイドビジネスとして参入した会社は労働条件が良い場合があります。
このような求人はまれにあり、洋菓子業界のことをあんまりわかってなくて高い給料を設定してくる場合があります。
ただし、デメリットとして会社が業界のことを何もわかっていないので全ての仕事を丸投げされることもあります。
逆に、それをチャンスととらえて決定権は自分にあると前向きにできる方には最高の求人となりますね。
求められる人材はどんな人?
新規参入してきた会社に求められるパティシエは、
- 柔軟性がある人
- 店長経験のある人
- 店舗の運営が得意な人
パティシエとして製造はもちろん、開発・原価計算・マネジメントなど総合力がある方は、間違いなく採用されます。
会社の状況によって変わるので、「おや?この求人条件が良すぎて怪しい・・・」と思わずに応募して話を聞いてみた方が良いですね。
ベンチャー企業
ベンチャー企業は成果主義の会社が多く、がんばっただけ給料に反映されることが魅力です。
そもそもベンチャー企業とは?
新しい事業やサービスを展開している新興企業のこと。
IT企業には多いですが、洋菓子業界ではレアなのでチャレンジ精神が豊富な方には魅力的な仕事です。
とにかく金!金を稼ぎたいんだ!という人は是非ベンチャー企業の求人を探しましょう。
求められる人材はどんな人?
ベンチャー企業に求められるパティシエは、
- やる気のある人
- 根性のある人
- ポジティブな人
- 社長と仲良くできる人
とにかく社長に気に入られるような、ガンガン働いてくれる人を求められます。
逆に、公務員のように9時~17時で残業なしで帰りたいという人には絶対に無理だと言えます。
ひとこと
今回は、パティシエなのに好条件なレア求人はを紹介しました。
- 高級志向の会社
- 他業種からの新規参入した会社
- ベンチャー企業
人によっては、合う合わないがハッキリする求人内容でした。
とはいえ、企業に話を聞いてみないと詳細はわからないので、今回書いたようなレア求人があったら応募だけでもしたほうがいいと思います。
幹部クラスに気に入られたら、求人票にのっている以上の好条件を提示される場合もあるのでチャレンジしてみてください。
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