こんなことを知りたい方に読んでもらいたい記事です。
そんなわけで、見て聞いて体験したことを含めてタイトルの『潰れる店の5つの特徴』を書いていきます。
さっそく、潰れる店の5つの特徴はコチラ
- 美味しくない
- 雰囲気が悪い
- 清潔感がない
- シェフの好みが優先
- 知られていない
前半3つは行ったことのあるお店、後半の2つは僕が実際に働いていてリアルに潰れたお店です。
将来ケーキ屋をやりたい方は同じような間違いをおこさないように、ぜひ最後まで読んでいってください。
ちなみに、

潰れるケーキ屋の5つの特徴
美味しくない

説明不要・・・美味しくない店はお客さん離れるので潰れます。
とはいえ、美味しくない・・・というのは個人の感想
『美味しくない』という条件はいろいろですが、例えば
- 軽めのケーキが好きな人が多いのに、重めのフランス菓子がメイン
- 賞味期限ギリギリの材料を使っている
などが考えられます。
お客さんの求めるものと合わなかった場合も『美味しくない』認定されてしまう、ということですね。
真空パックされている材料などは開封してからどんどん風味が失われるので、同じ材料でもお菓子になった時、美味しさが失われてるかも
お菓子は嗜好品、それが美味しくないとか無意味でしかない。
雰囲気が悪い

雰囲気が悪いケーキ屋は潰れます。
雰囲気が悪い・・・と言っても暗くてジメジメしているということではなく
- 店員さんに笑顔(余裕)がない
- 店内で怒鳴り声がきこえる
など、人間関係の悪さがお店に見えてしまっているという意味
どんなにケーキがキレイで美味しそうでも、お店の中で店員さんを怒鳴りつけていてはせっかくの可愛いケーキ屋さんが台無し
そのあと、笑顔で接客されても逆に怖いですからね
もう2度とこの店に行くことは亡くなりました。
お客さんもバカではないので雰囲気が悪いのは察しがつきます。
この状況で離れるお客さんはクレームなどもせず、スッといなくなるので、いつのまにかお客さん減ってる??となります。
人間関係含め、お店の雰囲気はとっても大切です。

清潔感がない

清潔感がない店は潰れます。
清潔感はお店の内装・・・だけではなく、従業員も含まれます。
例えば、
- キレイなコックコートを着た店員さん
- タンクトップで汗だくなパティシエ
どちらからケーキを買いたいですか?
当然①ですよね。
もちろん②のお店はいつのまにか潰れていました。
清潔感がない店は、当然お客さんも離れていきます。
シェフの好みが優先

シェフの好みが優先・・・というのは、お客さんのニーズに応えないという意味です。
例えば、自分のお店がシュークリームで人気のお店になった時、
シェフが『オレはタルトが作りたいんだ!』と言って、シュークリームを作らずタルトばかり作っていたら
お客さんは「シュークリームないんですか?」とガッカリして帰っていきます。
そんなことを繰り返していれば、お客さんは別の店でシュークリームを買うようになってしまう。
最初に働いた店は、まさにコレが理由で潰れました。
味は良くても、『好きなものを食べたい』という欲求には逆らえません。
自分の好みを押し付けている店は潰れます。

知られていない

自分のお店の存在が知られていない店は潰れます
いくら美味しくても知られていなければ、食べてもらえません。
そのために、SNSや広告などで『お店を知ってもらう』ことはケーキ屋を潰さないために最も大切です。
お客さんの行動ルートにお店が入っていなければ、知らないことはありえます。
まず、『知ってもらう』コレがお店を潰さないために最重要です。
ひとこと

今回は、僕の経験を含めて潰れるケーキ屋の特徴を書かせていただきました。
潰れるケーキ屋の特徴は
- 美味しくない
- 雰囲気が悪い
- 清潔感がない
- シェフの好みが優先
- 知られていない
の5つでした。
僕の経験したなかで共通していた部分なので、他にも潰れるケーキ屋の特徴はあるかもしれません
もしも、将来的に自分のお店を持ちたい!という方がいたら、是非このようなことに気を付けてみてください。
働いているお店がなくなるのは寂しいものですからね。