こんなことを知りたい方へ読んでもらいたい記事です。
先日、自分の過去の年収とパティシエを辞めるときの年収をコチラの記事で書きました。

その記事で書いた新人時代の労働条件はコチラ
- 月給18万
- 賞与なし
- 有給なし(法的にはあった?・・・使ったことない)
- 毎日サービス残業2時間
- 12月は+残業、クリスマスは徹夜
という感じだったんですが・・・まぁ、上には上が・・違うな、下には下があるもので、もっと悪い労働条件というのは実際にありました。
というわけで、今回の記事では、
- 過去最悪の求人情報
- うわさで聞いた最悪な労働条件
こんなことを書いていきます。
10年以上前のことですので、【そんな時代もあったんですね】くらいの気楽な気持ちで読んでもらえたらと思います。
過去最悪の求人情報

僕が見た過去最悪の求人条件がコチラです。
当時の求人条件
- 月給13万
- 休日水曜日(週1休み)
- 勤務時間6時~24時(18時間?勤務)
僕が、研修(無償)で行ったパティスリーでしたが、卒業時に求人が出てたのを見たらこんな感じの悪条件でした。
当時は、有名なコンテストで賞をとったのをメディアで大々的に放送していたので超混んでいる人気店。
小さな店でしたが、毎日60万くらい売り上げがあり従業員はみんな死んだような顔をしてたのが印象的です。
求人票で見た、労働条件において後にも先にもこれ以上悪いものは見たことがないですね。
うわさで聞いた最悪の労働条件

最悪の労働条件だった店は、僕が最初に働いたケーキ屋です。(さっきの店とは別)
最初はバイトでしたので、時間給で少し残業をお願いされる程度でした。
・・・ですが、社員は6時~終わるまで(24時すぎ)
終わらなかったら、オーナーシェフに『終わらないのは、お前らの仕事が遅いからだ』と怒られるようなお店です。
まぁ、ここまでは忙しいよくあるケーキ屋さんなんですが、問題はここからです。
僕がバイトを辞めて数年たった後、労働基準法がきびしくなり・・・というか、まともに機能するようになりケーキ屋もそのあおりを受けました。
1日18時間労働なんてもってのほかですからね。
それでも仕事量が減らない・・・そんな時はどうするか?
- タイムカードを2枚用意します
- 1枚は普通に付けます
- 2枚目は違う人の名前で付けます
- 給料は1枚目の分だけ支払います。
- 社労士?税理士?に高い金を渡してうまいことやってもらう
こ~んな感じで法の穴を抜けていたようです。
実際に、この方法で抜けられたのか分かりませんが、当時の働いていた会社の経理の方から聞いた噂です。
法律も完璧なようで抜けられる穴がありますからね・・・信じるか信じないかはあなた次第です。(笑)
ひとこと

今回の記事では、最悪の労働条件について書いていきました。
ケーキ屋以外にも、修行と言っては過酷な労働条件の職場はありました。
- 夜中の3時過ぎまでエビの皮むきしたり
- 1日で4店舗ヘルプに行ったり
- 週1休みなのに休日は市場に連れていかれる
料理人の同期から聞いた話もいろいろあったりして、パティシエだけが過酷なわけではないのだなと感じました。
職場なんてものは、働いてみないとわからないこともありますが・・・
もしも、あなたが軽い気持ちでパティシエ・料理人を目指すなら・・・うわさで流さないほうがいいかもしれませんね・・・
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