今回の記事は、ケーキ屋さんを開業してバリバリ稼ぐぞ!といった夢をもった人へ向けた記事です。
ケーキ屋さんをオープンして、
- 売上好調♡
- 味の評価も良き♡
- 取材も増えてきた♡
仕事が増えて嬉しい悲鳴が止まらない・・・などと、浮かれていると意外な落とし穴に苦しめられることになります。
それが、
【パティシエの離職】です。
『売上が増えた』『お店が順調』と喜ぶのは、オーナーだけ💀
従業員は『給料が増えた』『休みが増えた』の方が嬉しいからです。
そこに気づかず待遇改善をしないとパティシエは辞めてしまいます。
ですので、今回の記事は、
- パティシエが辞める理由TOP3
- パティシエが辞めない工夫
- パティシエを辞めさせない裏技(外法)
などなどを知りたい方に読んでもらいたい記事です。
将来、ケーキ屋さんをオープンしたい方はぜひ最後まで読んでいってください。
パティシエが辞める理由TOP3

パティシエは、超離職率の高い職業です。
その理由として、
- 長い労働時間
- 安い給料
- 人間関係(上下関係)
この3つが大きな理由となっています。
ちなみにパティシエの離職率は、2017年のデータで『入社1年以内で約70%、3年以内で約90%。 10年以内になると約99%』らしい・・・
他にも離職率の高い他業種はありますが、パティシエほどではないようです。
- 宿泊・飲食業:大卒50.4% 高卒62.9%
- 教育業 :大卒45.9% 高卒58.0%
- 医療福祉 :大卒39.0% 高卒49.4%
- 小売業 :大卒37.4% 高卒46.7%
パティシエが辞めない工夫

パティシエが辞めない工夫は、
- 待遇を良くすること
- 人間関係を良好にすること
この2点に尽きますね。
待遇を良くする
お店の経営が順調なら、
- 給料を上げる
- 賞与をはらう
- 休日を増やす
など頑張っている社員の待遇をよくしてあげましょう。
人間関係を良好にする
パティシエが辞める理由のほとんどは【人間関係の悪化】です。
そのため、些細な問題もはやめに潰しておいた方がいいです。
- 連絡ミスによるすれ違い
- 能力に見合わない高評価
- 遅刻などする社員を注意しない
など、ある程度のルールをつくり『平等』に人を扱うことがとっても大切です。
人材育成に悩んでいる方には、コチラの記事がおすすめです。

パティシエを辞めさせない裏技(外法)

その方法は、社内・・・いや、店内結婚させることです。
さらに、そのタイミングで給料を上げるとより効果的です。
パティスリーに限らず、『独身』+『中途採用』で転職すると必ず偉い人に『結婚してるか?』聞かれるのはそのためです。
男女問わず、パティシエというのは貴重なそんざいなのでいつまでも重宝されます。
多少、ネタ的な話ではありますが実話でもある・・・そんなお話でした。
ひとこと

今回は、パティシエの離職がオーナーにとっての悩みになるよ!という話でした。
パティシエを辞めさせたくないなら
- 待遇をよくする
- 人間関係が悪くならないように注意
- 社員を結婚させる(笑)
でした。
パティシエは大変な仕事ですので、辞める人が多いです。
辞めないための工夫をしていても、
- レベルアップのため
- 独立開業のため
などポジティブな理由で辞める社員も出てきますからね。
ただ、信頼関係ができていればレベルアップした社員を呼び戻すことも可能なのでお店の中にとらわれない広い心が大切です。