こんな悩みを持っている方へ読んでもらいたい記事です。
サラリーマンからパティシエになり、サラリーマンに戻った変わり者なので、転職に関してちょっと詳しいので注意点などを書いていきます。
パティシエを辞めたい人の中には、今がつらいから逃げたいと思っている方はたくさんいると思います。
今、抱えている辞めたいという悩みが
- 職場を変えて解決するのか?
- 他業種へ転職したほうがいいのか?
- もうちょっと続けて時間が解決してくれるのか?
この記事を読んで、パティシエを辞めるかどうか・・もう一度考えてみてはどうでしょうか?
ですので、今回の記事は
- パティシエ業界の離職率とは?
- みんながパティシエを辞めたがる理由
- パティシエを辞めたい理由を分けて考える
こんなことを書いてきます。
『ホントにパティシエを辞めたいのか?』もう一度考えるキッカケになれたらうれしいです。
悩んで悩んで・・・答えを出しきれない方は是非読んでいってください。

パティシエ業界の離職率とは?

パティシエは、超離職率の高い職業です。
2017年のデータでは『入社1年以内で約70%、3年以内で約90%。 10年以内になると約99%』が辞めてるようです。
ある意味、辞めたいと思っている方は、正常かもしれませんね(笑)
ちなみに離職率の高い他業種はコチラ、
- 宿泊・飲食業:大卒50.4% 高卒62.9%
- 教育業 :大卒45.9% 高卒58.0%
- 医療福祉 :大卒39.0% 高卒49.4%
- 小売業 :大卒37.4% 高卒46.7%
では、なぜ?みんなはパティシエを辞めたがるのでしょうか?
みんながパティシエを辞めたがる理由

パティシエを辞めたい理由トップ3がコチラ
- 人間関係
- 長い労働時間
- 安い給料
長時間頑張って働いて、給料安いのに上司がクズ・・・だった場合、まともな人なら辞めたくなるのは当然ですね。
その他にも、
- 理想と現実のギャップ
- 想像していたより重労働
- 同期や先輩との能力差(劣等感を感じる)
- 練習や努力がキライ
などもあります。
こんな理由で辞めたいと思っている人に気を付けてほしいのが、パティシエを辞めて転職しても会社によっては似たようなケースがあるということ。
- パティシエという仕事がイヤなのか?
- 働いてる場所がイヤなのか?
- それとも給料や休日に不満があるのか?
この点がごっちゃになっていると転職失敗の原因になるので、自分が何故?辞めたいのかをハッキリさせましょう。

パティシエを辞めたい理由を分けて考える

パティシエを辞めたい理由がハッキリわかったら、問題解決の具体的方法を考えましょう。
パティシエを辞めたい理由がトップ3の場合
- 人間関係(上下関係)→職場を変える
- 長い労働時間→残業削減をしているお店で働く
- 安い給料→ホテルなど資本の大きい企業で働く
こんな感じで自分が辞めたい理由を分けて考えると、自分が転職して働く場所をかえればいいのでパティシエを辞める必要はありません。
パティシエを辞めたいのか?条件が良ければ続けたいのか?興味のあるお店や企業に聞いてみてから決めても遅くはないと思いますよ^^
まだまだ業界的に問題はありますが、少しづつ改善の方向へ向かってるようにも感じるので、条件だけが問題ならパティシエを続ける道も1つの選択肢に入れてみてください。

ひとこと

今回はパティシエの転職について書かせていただきました。
パティシエを辞めたくなったら
- 辞めたい理由をしっかり考える
- 働いてる店がイヤかパティシエという仕事がイヤか考える
- 理由によって転職先の選択肢を考える
でした。
僕も経験あるんですが、「嫌!」ってなると悪いところばかり見るようになっちゃうんですよね。
でも、それだと他業種に転職した時でも嫌な部分だけ見るようになって転職失敗の原因になります。
仕事である以上、完璧に自分の理想通りの職場で働くことは独立でもしない限りほぼ無理です。
そのなかで、
- 給料を優先させるのか?
- 休日日数を優先させるのか?
- 仕事内容を優先させるのか?
ここら辺を明確にして職場を選ぶようにしたほうが転職は成功しやすいです。
その点はパティシエでも企業勤めでも同じなので、じっくり考えてみてください。
ちなみに、メンタル面や肉体面に深刻なダメージを負いそうな場合は、すぐやめて休息か転職かしてくださいね。自分の体を第一に考えてね。