- 特に急いではないけどパティシエをいつ辞めようか
- 将来的に違う仕事もしてみたいけど、辞めるタイミングをつかめない
- 職場の人と仲がいいから迷惑をかけないで辞めたい
こんなことを考えている方に読んでもらいたい記事です。
結論、パティシエを辞めるベストなタイミングは?
- 3月下旬~4月
- 6月~7月
このどちらかだと助かります。
さらに、
辞めることを伝えるタイミングとしては、この2~3カ月前だとなお助かります。
通常の会社であれば、1ヶ月前に言えば問題ありませんが、常に人手不足のパティシエ業界・・・あるていど早めに言って頂けると助かります。
なぜそんなに助かるか?なぜこのタイミングか?は現役のパティシエなら、なんとなくわかると思いますが説明していきますね。
ちなみに、
僕は元々パティシエを10年ほどやっていて、店長の経験もあります。
雇う側の気持ちを代弁して、書いていきますので辞めるタイミングで迷っている方は是非読んでいってください。
3月下旬~4月で辞めると助かる理由

3月下旬~4月時期で辞めてほしい理由は繁忙期が終わる時期だからです。
ケーキ屋さんは夏より冬の方が忙しく、冬はイベント盛りだくさん。
- 11月~12月クリスマス
- 1月~2月バレンタイン
- 2月下旬~3月ホワイトデー
お店によっては、クリスマス後にスイーツおせちを作るという修行があります。
お店のことを考えている・・・いえ、考えてくださるのであるなら、このタイミングで辞めるという選択肢はないでしょう。
経営者側も、この時期に辞めるのを避けてもらうと、とっても助かるし高確率で関係性も悪くならずに辞めることができます。
体力やメンタルに余裕があって、辞めるのを急いでないのであれば繁忙期は避けていただけると助かります。
6月~7月で辞めると助かる理由

4月に新卒が入る場合、教育役として3カ月残ってくれると助かります。
人員に余裕のあるお店なら、残っているメンバーで教育する場合もあるので必要ないかもしれません。
先ほども書いた通り夏は冬より暇なので、冬までに新人教育を済ませておきたいのが経営側の考えです。
会社によってはお盆向けに焼き菓子セットを大量に作る場合もあるので、お店側と相談して最終調整をしましょう。
まとめ

パティシエを辞めるタイミングは、
- ホワイトデーが終わった後
- 4月入社の新人を育てた後
が経営者側としては、たいへん助かります。
ただし、これは心と体に余裕があって退職を急いでない時に限ります。
心も体もズタボロで、笑う余裕すらない時は、すぐにでも逃げてくださいね。
一番大切なのは自分の人生です。それを忘れないで
ここまで読んでくれてありがとうございました。