大きく分けると4つに分かれます
- お客さんのことを考える
- ケガに気をつける
- 道具を大切にする
- 次の作業する人のことを考える
この4点を意識してくれると、一緒に仕事をしやすいのでありがたい^^
では、やってほしくない行動の具体例を5つ書いていきます。
香水や装飾品はつけない
香水(香りの強い柔軟剤なども)や装飾品(指輪・腕時計・つけ爪など)はつけない
理由は、ケーキの品質に影響がでたり、最悪事故になるからです。
香水など香りの強いものをつけている場合
- ケーキに臭いがうつり、苺のケーキなのに違うにおいがする
- ガスが漏れているのに気づかず、小火になる
など、実際に香り(臭い)に邪魔されてケーキ屋の質が下がることはあります。
装飾品に関しては、異物混入の危険があるため、お菓子作りに不要なものは現場にいれないのが鉄則です。
包丁を片付けない
包丁は使ったら、すぐ洗って元の場所に戻しましょう。
理由は、危ないからです。
プロが使う包丁は、研いであるので家庭のものより、すごく切れます。
作業台やシンクの中に置きっぱなしにしておいて、指や手を切ってしまう事故は珍しい事ではありません。
自分がケガをするのはイヤですし、シェフや先輩にケガをさせてしまうのもイヤですよね。
ですので、包丁は使ったら、洗って、元の場所へ戻す。基本ですが大切なことです。
洗い物をどんどん重ねない
洗い物をどんどん重ねて道具を潰さないでください。
理由は、道具が壊れやすくなるからです。
ちょっと、補足。
ボールのように重ねられるものは重ねてOK
ホイッパーやパレットナイフなどの上にボールをのせるのはダメ!!
という話です。
忙しいと、洗い物をどんどん重ねていってしまう人もいますが、道具が壊れやすくなるので注意。
忙しくて洗えないなら、ボールを重ねて、その中にホイッパーなどを入れるようにしましょう。
シンクに隙間ができれば、次の洗い物を置くスペースになるのでね。
使った作業台を片付けない
使った作業台は、次の人が使いやすいように片付けて拭いておきましょう。
理由は・・・人間関係を良好に保つためです。
もちろん、衛生面の理由もありますが、人間関係を保つ方が強いです。
いつも同じ作業台で作業できる広いお店もありますけど、共用で使うお店が多いと思います。
そんな中で、片付けなかった作業台を次の人が使うとき、次の人は片付けから始めなければなりません。
要は、次の人に一つ仕事を押し付ける形になってしまいます。
自分がやられたら、あまりいい気分はしませんよね。
卵黄の入っていたボールをそのままにする
卵黄の入っていたボールは、軽く洗い流すか、水につけておくようにしましょう。
理由は、乾燥した卵黄は汚れが落ちにくいからです。
そんなこと?と思った方は、試してみてください。
乾燥した卵黄は、地味に落ちにくいモンスターです。
忙しい中で、卵黄乾燥していると「はぁ~」っとため息でるので、水につけて乾燥させないように気を付けましょう。
ひとこと
今回は、はじめてケーキ屋で働くときに大切なことをまとめました。
内容は
- 香水や装飾品はつけない
- 包丁を片付けない
- 洗い物をどんどん重ねない
- 使った作業台を片付けない
- 卵黄の入ったボールをそのままにする
でした。
コレは修行時代の僕が最初に働いたときに怒られた内容です。
初歩的なことですが、とても大切なこと。今でも、今回の5つは気を付けています。
初めてケーキ屋さんで働くときは、細かい事で注意を受けることが多いと思います。
ただ、その注意の内容には意味があり、お客さんの事や働いている人が気持ちよく働いてくれるように考えられていることです。
チームワークが大切な仕事現場ですので、周りの人のことを考えるのは大切なんです。
もし、八つ当たりやいじめのような感じで注意しているようなら、他のお店に行きましょう。ケーキ屋さんは一つじゃないです。
ケーキ屋さんも色んな種類があるので、自分に合うお店、合わないお店は必ずある。
ケーキ屋さんで働くならば、自分がどうゆうお店が好きなのか、自分と向き合うことは大切ですね^^
ここまで読んでくれてありがとうございました^^