今回は、みんな大好き『チーズケーキ』のお話です。
好きなケーキランキングの常に上位にいるチーズケーキ🍰
チーズケーキの歴史はとっても古く、紀元前からあったという記録が残っているほど・・・
そんな長い歴史をもつチーズケーキがいつ日本にきたのか?
知らないよって~っという方は、楽しめる記事になっています。
今回の記事は、
- チーズケーキはいつできたの?
- チーズケーキはいつ日本に来たの?
- チーズケーキはどんなものがあるの?
などなどを知りたい方に読んでもらいたい記事です。
知っているようで知らないチーズケーキの種類も紹介するので、
より深く知って、もっと美味しく食べれること間違いなしです。
ちなみに、
チーズケーキはいつできたの?
チーズケーキは紀元前からあったとされています。
ルーツとしては、次の2つではないか?と考えられています
- 中近東のチーズとハチミツを組み合わせたお菓子が原型の説
- 古代ギリシャの「トリヨン」が原型の説
トリヨンとは、チーズに乳や卵と小麦粉を混ぜてゆでたのもので、紀元前776年の第1回オリンピック中に選手に提供された記録が残っているそうです。
現在のチーズケーキの原型は、「セルニク」という白チーズとカスタードクリームを焼いたポーランドの地方菓子。
この「セルニク」は1800年ごろ、ユダヤ人がアメリカに移民した時にアメリカに伝わったとされている。
その後、1872年にニューヨークの乳製品メーカーがフランスのチーズ「ヌシャルテ」を作ろうとしたときにクリームチーズが開発され、チーズケーキのバリエーションも一気に増えた。
チーズケーキはいつ日本に来たの?
日本にチーズケーキが伝わったのはハッキリとわかっていないが、1873年(明治6年)の「万宝珍書」という書籍に「チーズケーキ」という単語は確認されている。
実際に一般家庭に普及したのは、戦後の冷蔵庫が普及したころからです。
現在の日本のチーズケーキにつながったのは1969年にモロゾフから発売されたクリームチーズケーキとされています。
当時、モロゾフの社長がドイツで食べた「ケーゼクーヘン」というお菓子を食べて感動し、日本でも同じものが作れないか?と考え再現したことで今のチーズケーキに繋がります。
チーズケーキはどんなものがあるの?
レアチーズケーキ

名前の通りレア(生)のチーズケーキ。
チーズに砂糖を混ぜて、ヨーグルト・サワークリーム・生クリームなどの乳製品を加えてゼラチンで固めてつくる。
チーズや乳製品の味がシンプルな味わえるケーキのため、フルーツとの相性が抜群に良く、特に苺・ブルーベリー・ラズベリーなどのベリー類とあわせるとめっちゃ美味しい。
フルーツ以外にも、コーヒー・キャラメル・ナッツとも相性が良く、ペーストにして混ぜ合わせても美味しいし、ソースとしてかけてもめっちゃ美味しい。
https://sirokuroleon.com/%e3%80%90%e3%83%97%e3%83%ad%e3%81%ae%e5%95%86%e5%93%81%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%80%91%e8%bb%bd%e3%81%8f%e3%81%a6%e6%bf%83%e5%8e%9a%e3%81%aa%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%81%e3%81%aa%e4%bd%95/?preview_id=3834&preview_nonce=ef69165af7&_thumbnail_id=-1&preview=true
ベイクドチーズケーキ

ベイクド(焼く)チーズケーキです。
焼くことで生地の水分が飛ぶため、濃厚な味わいになるのが特徴。
チーズに砂糖・卵・小麦粉を混ぜたフィリング(液生地)にヨーグルトや生クリームなどの乳製品をプラスして焼き上げます。
卵に熱を加えると固まる作用を利用して焼き固めてできるチーズケーキです。
ケーキ屋さんによって異なりますが、湯煎焼き(蒸す)で作ったチーズケーキをニューヨークチーズケーキと呼ぶお店もあります。
スフレチーズケーキ

「スフレ」はフランス語で「ふくらんだ」という意味があるので、よく誤解されますが日本発祥のチーズケーキといわれています。
ふわっとした食感が特徴で、口に入れると溶けるようになくなる軽めのチーズケーキです。
クリームチーズに砂糖・卵黄・小麦粉を加熱して合わせ、メレンゲと生クリームも合わせて、湯せんで蒸し焼きにします。
ティラミス

マスカルポーネチーズとエスプレッソコーヒーを合わせたイタリア発祥のチーズケーキ。
ティラミスは「私を上に引き上げて」「私を元気にして」という意味があります。
エスプレッソに含まれるカフェインをとって、夜遊びに行くことからティラミスと呼ばれるようになったそうです。
発祥地には次の3つの説があり、①と③の説が有力だとされている。
- ヴェネト州トレヴィーゾにあるレストラン「ベッケリーエ」とする説
- マスカルポーネチーズの産地ロンバルディア地方とする説
- トスカーナ地方とする説
①の説では、レストランのオーナーの祖母と母が1960年頃作ったという話がある。
③の説では、1600年代後半にトスカーナ地方を治めていたメディチ家に、地元の菓子職人がスポンジ生地にコーヒーを浸したお菓子を献上した話があり、
コレがのちにティラミスとして発展したという説が語られている。

クレームダンジュ(クレームアンジュ)
フランスでは「神様のごちそう」といわれるクレームダンジュはフランスのアンジュ地方の郷土菓子。
フロマージュブランに生クリームやイタリアンメレンゲを合わせて、ガーゼで水切りをして美味しさを凝縮したチーズケーキ。
ひとこと
今回はチーズケーキのルーツといろんなチーズケーキを紹介しました。
チーズケーキは、
- 現在のチーズケーキの原型は、「セルニク」というポーランドの地方菓子
- 日本では、1969年にモロゾフから発売されたクリームチーズケーキで広まった
- レアチーズケーキは何にでも合うし、めっちゃ美味しい
今回の記事で伝えたかったのは、レアチーズケーキはめっちゃ美味しいということ🤥
チーズケーキのルーツは不明な点が多いですが、現代の美味しいチーズケーキにまで進化したのはうれしい限りです。
ほとんどのチーズケーキは冷凍可能なので、いろんなお店のものをよく注文しています。
ルタオさんのドゥーブルフロマージュが美味しくておススメなので良かったらど~ぞ^^