【必読】NISAを始める前に知ってほしい5つのこと
こんにちは、タイゾーです。
今回の記事では、『NISA口座開設前に知っておきたいこと』を書いていきます。
というのも僕自身、NISAを始めるときに知らないことが多すぎて、開設後に失敗したな・・・と思うことが多々ありました。
ネットで調べれば簡単に検索できる初歩的な内容ですが、やっぱり株に慣れてない方には調べにくいと思うので、まとめてみました。
- 銀行からNISAをすすめられた方
- ネットの情報が多すぎて困っている方
- 今まさにNISAを始めようとしてる方
こんな方へ向けた記事になっていますので、気になる方はぜひ最後まで読んでいってください。
NISA口座開設する前に知っておきたいこと
投資を始める前に知っておきたいことを書いていきます。
投資にはリスクがあるとか、取引の仕方とかは、投資を始めてから少しづつ覚えてもらえばいいと思うので、まずは準備など前段階の説明になります。
- 絶対に銀行でNISAを始めない
- 証券会社・銀行・クレカはセットで申し込む
- 証券口座と『NISA口座』は一緒に開設する
- NISAでも株主優待には税金がかかる
- 投資には詐欺が多い
では、1つ1つ理由も説明していきます。
絶対に銀行で『つみたてNISA』を始めない
銀行でも、プロに運用してもらう『投資信託』はできます。
そのため、投資信託の利益が非課税になる『つみたてNISA(つみたて投資枠)をやりませんか?』と、言われた方もいるとは思います。
ですが、『つみたてNISA』は銀行からではなく証券会社で始めるようにしてください。
- 手数料が高い
- 手続きに時間がかかる
- ネット証券をつかえば銀行より楽
銀行の方は『つみたてNISAは、非課税・長期運用・分散投資でリスクを最小限にできて、複利の力で貯金よりも効率よく資産運用が可能です。』
と言ってくると思いますが、手数料がほしいだけなので断ってください。
今では、スマホのアプリで簡単に株の管理も購入もできるため、わざわざ銀行の窓口で手続きをする意味がありません。
僕も最初は銀行スタートでしたが、地方の銀行員の方も証券に慣れてなくて手間取っていたので、そういう意味でもネット証券の方が楽です。
証券会社・銀行・クレカはセットで申し込む
証券会社・銀行・クレカは共通グループで申し込んだ方が、メリットが多いためお得です。
- 互換性が良いため手数料無料、即日入金可能
- つみたてNISAならクレカ支払いでポイントが付く
- 同時申し込みで数万円のポイントバックがある
など、投資をやるならセットで申し込むことをおすすめします。
おすすめなのは、『SBI証券』か『楽天証券』を軸に周辺サービスを利用するのが楽で効率が良いセットになります。
SBI証券 | 楽天証券 | |
銀行 | 住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 |
クレカ | 三井住友NL | 楽天カード |
クレカ還元率 | 0.5%~ | 0.5%~ |
ポイント種類 | Vポイント (2024年春にTポイントと合併) | 楽天ポイント |
仮に、上限50000円のつみたてNISAを運用していくなら、毎月250ポイント・年間3000ポイントが何もしないでも受け取れます。
長期でつみたてNISAを運用するなら、クレカ払いにした方が楽で得です。
個人的には、SBIセットがおすすめ。
楽天グループはポイント改悪が多いので、将来性が心配なのですよ・・・
証券口座と『NISA口座』は一緒に開設する
証券口座を開設する時に、『NISA口座』も一緒に開設してください。
といっても、手続きは開設時にいっしょにできて『NISAも開設しますか?』と聞かれるくらいなので簡単にできます。
- NISAとは?
-
通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
一方で、NISA口座で投資した金融商品から得られる利益は非課税になります。ただしNISA口座で投資できる上限金額は決まっています。(出典:金融庁HP)
NISA口座は1人1つしか開設できないので、『この証券口座でNISA口座開設していいですか?他の証券会社では開設できなくなりますよ』という意味になります。
ですので、はじめて証券口座を開設する方は、迷わずいっしょにNISA口座も開設してください。
NISAでも株主優待には税金がかかる
NISAの成長投資枠で株主優待株を買っても優待に税金はかかります。
ですが、税金を払うほどの優待をもらうとしたら、かなりの金額が必要なので、実際には関係ないとも言えます。
- 金券・商品などの雑所得は20万円以下なら課税されない
- キャッシュバックは一時所得で50万以下なら課税されない
仮に、100株:2000円お食事の株主優待で課税対象になるのは?
優待利回り2%でも、1000万円必要になります。
といったように、株主優待をもらっても課税される方は少ないようで、【株主優待=非課税】と思っている方はたくさんいるようです。
ただし、上記の金額を超えるようなお金持ちの方は、納税をお忘れないようにお願いします。
投資には詐欺が多い
投資には詐欺が多いため、口座開設や取引は他人に任せずに自分でやるようにしてください。
- 株式は証券会社を通して買う
- 非上場株は絶対に買わない
- 投資の情報はオープンなもので十分
よくいる詐欺師は【あなただけに】【絶対に儲かる】【ここだけの話】などの甘い言葉で、上場していない株を高値で買わせることが多々あります。
倍にして返すからと・・・お金だけ預けて任せるようなことはしないでください。
芸能人がかかる投資詐欺はコレが多い印象です。
投資・経済の情報は、企業がIR情報としてHPで公開していたり、みんかぶ・バフェットコードなどのサイトで調べることが可能です。
ネットの普及していない時代ならともかく、現代の投資はオープンになっているもので十分なのは知っておいてください。
情報はオープンなものをつかい、資金は自分で管理することが詐欺にかからないために大切なことです。
証券会社を通して取引してれば、99%詐欺にはあわんからね。
まとめ
今回は、『NISA口座開設前に知っておきたいこと』を書かせていただきました。
- 絶対に銀行でNISAを始めない
- 証券会社・銀行・クレカはセットで申し込む
- 証券口座と『NISA口座』は一緒に開設する
- NISAでも株主優待には税金がかかる
- 投資には詐欺が多い
僕は、最初に銀行でつみたてNISAを始めて、手数料が高いことを後から知りました。
気づいてすぐに銀行で解約をした後に、コロナショックがあったので、ある意味ラッキーかもしれません。
とはいえ気づかずに続けていたら、ショックを受けていたと思います。
僕と同じような失敗をしないようにしてください、少しでも役に立てたら嬉しいです。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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