【最適解】新NISAの『つみたて投資枠』はS&P500を選ぶべき理由
新NISAに興味があるけど、どこへ投資すればいいんだろう?
NISAの勉強したけど、投資先の種類が多くてよくわからない・・・
こんな方に読んでほしい記事です。
新NISAの『つみたて投資枠』で何を買うか?というのは、SNSでも初心者~ベテラン投資家まで、悩んでいるポストをよく見かけます。
その中でも、S&P500への投資が1つの最適解だという意見もあり、僕も同感です。
今回の記事では、S&P500の魅力を深堀していきますので、よかったら最後まで読んでいってください。
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にほんブログ村そもそもS&P500とは?
S&P500とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス(株式市場の指数やレポートを作っている会社)が算出している株価指数です。
ニューヨーク証券取引所とナスダックに上場している銘柄から選んだ、アメリカを代表する500銘柄で構成されています。
その上位には、日本でも有名なGoogle、Amazon、Facebook(現Meta)、Apple Microsoftがあり、その頭文字をとって『GAFAM(ガーファム)』と呼ばれています。
アメリカ版の日経平均みたいなもんだね。規模はS&P500の方がはるかにデカいけどね。
S&P500が最適解である理由
新NISAでは『つみたて投資枠でS&P500へ投資する』のが1つの最適解とされています。
商品名だと『eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 』が手数料が安くておすすめです。
- S&P500は長期的に右肩上がり
- 基準に満たない銘柄は入れ替えられる
- 『神』がそうおっしゃっている
順番に説明していきますね。
S&P500は長期的に右肩上がり
S&P500は、長期的に右肩上がりのキレイなチャートを描いているため、毎月コツコツとつみたて投資しくことが最適解の1つとされています。
グラフにある30年の間には、リーマンショックやコロナショックなどの株価の暴落がありましたが、数カ月~数年で最高値を更新しています。
一時的な暴落はあっても、長期的に買い続ければプラスになっていきます。
さらに、過去のデータでは、S&P500に15年以上の長期投資でプラスになるというデータがあります。
(出典:株式投資の未来より)
つみたて投資を始めた時は振れ幅がありますが、コツコツ毎月続けることで振れ幅が少なくなりプラス収支になります。
リスクを抑えてつみたて投資をするなら『S&P500』への投資は最適解の1つというわけです。
一時的には下がっても、コツコツつみたて投資枠で投資していけばプラスになるということです。
とはいえ、右肩上がりのチャートは結果論で将来的にはわからないという方もいると思いますが、それでも次の理由から最適解と言えます⤵
基準に満たない銘柄は入れ替えられる
S&P500の構成銘柄として採用されるには、一定の条件をクリアする必要があり、条件に満たない銘柄は入れ替えられます。
採用条件もかなり厳しい基準なので、『eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 』に投資しているだけで、勝手にベストな状態に投資していることになります。
- アメリカに本拠を置く企業であること
- 株式の時価総額が53億ドル(約5700億円)以上あること
- 流動性が高く、市場に出回る浮動株が50%以上あること
- 直近の4四半期(1年)で黒字を維持していること
S&P500は独自の委員会により、四半期ごとに銘柄入れ替えを検討しています。
4つの採用条件をクリアしているのはもちろんのこと、時代の流れや各企業の業績、今後の見通しなどを総合的に判断し、米国の主要業種の主要企業をカバーできているか見極めているためです。
勝手に入れ替えてくれるのでS&P500への投資に、キャリアも才能も関係ないということですよ。
『神』がそうおっしゃっている
『神』というのは、投資の神様『ウォーレンバフェット』のことで宗教的な意味合いではないので安心してください。
- アメリカ在住の93歳(1930年生まれ)
- 世界長者番付5位、個人資産10兆円以上
- 世界最大の投資会社バークシャー・ハサウェイを率いるCEO兼会長
投資家として非常に優れた人物であり、バフェット氏は慈善家としても有名です。
寄付した金額は5兆円以上ともいわれており、資産のほとんどを他の人のために使っている人格者として人気を集めています。
バフェット氏は数多くの名言を残しており、その中には妻への遺言として「私が死んだらS&P500インデックスファンドを買え」というものがあります。
投資の神様が言っているから、S&P500を買え・・・と妄信するつもりはありませんが、世界一の投資家がそこまで言うほどの価値があるということです。
知れば知るほど、素晴らしい方なので、バフェット氏を尊敬しています。
S&P500の弱点
S&P500の弱点は、GAFAMに時価総額が偏り過ぎているということ。
そのため、GAFAMのどれか崩れるとS&P500全体に影響が出てしまい、アメリカ経済全体に影響がでる可能性もあります。
S&P500へのつみたて投資は、アメリカ経済が成長し続けることが前提のため、今後も絶対成長し続けると盲信するのは禁物です。
とはいえ、現状ではS&P500以上に安定して右肩上がりをしている指数はないため、長期で投資するなら最適解ということは変わらないですね。
弱点を知った上で、毎月無理のないようにコツコツ投資をしてみてください。
ひとこと
今回は、新NISAの『つみたて投資枠』はS&P500を選ぶべき理由を書きました。
- S&P500は長期的に右肩上がり
- 基準に満たない銘柄は入れ替えられる
- 『神』がそうおっしゃっている
新NISAのつみたて投資枠で悩んでいる方は、とりあえず『eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 』に投資しておけば70~80点はとれます。
勉強やテクニックは不要で、毎月コツコツ投資していくだけですからね。
投資は、はやく始めて長期投資した方が効果的ですので、興味がある方は少額からでも始めてみてください。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
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