【本当にあった怖い話】信用を失ったパティシエの末路
これは僕が昨年(2023年)に、ちょっとだけお菓子工場でバイトしました。
その時に見た、会社で上の役職の方(以下Aさんとします)が、周りの人から信用をなくしていき会社に居場所がなくなっていったのを目の当たりにしました。
日頃の行いが悪いとはいえ、信用を失うということは怖いことだな~と感じた話なので、明日は我が身と思い、書き残すことにします。
良かったら最後まで読んでいってください。
良かったらコチラをポチッとお願いします。励みになります^^
にほんブログ村信用を失う3つの行動
信用を失ったAさんは、典型的な古いタイプの上司でした。
昔は、当たり前だったかもしれませんが、令和の今現在では通用しないので、やべぇ自分かも・・・と思った方は見直すようにしましょう。
- 暴言で人を委縮させる
- 恐怖で人をコントロールしようとする
- 責任を部下に押し付ける
実際に僕が見たり、受けたことも含めて、当時の心境も書いていきます。
暴言で人を委縮させる
Aさんは暴言で人を委縮させていました。
僕もここまで暴言を吐く人を初めて見たので、逆に新鮮で天然記念物をみるような気持でした。
バイトということもあり、責任が軽かったので気楽に見れましたが、直属の部下である方はツラそうでしたね。
- てめぇ、ふざけんじゃねえぞ!
- なんで、こんなこともできねぇんだ!
- いっぺん〇ね
こんなことを毎日、大声で叫んでいた結果・・・派遣社員やパート約20名が辞めました。
辞めた理由は、【怖い】【空気が悪い】など直接言われていない方も辞めている悲惨な状況です。
Aさんは会社から指摘を受け、表立って言うことはなくなりましたが、裏では変わらず言っているのもバレて、副社長から直接お叱りを受けたようです。
昔は怒鳴るのが当たり前だったかもしれませんが、部下からも会社からも信用を失う前に気づくべきでしたね。
これを僕は遠目で見てました。
本質的には、上司であるAさんの情報共有ができていないことで部下が失敗しやすい状況をつくっていただけでしたね。
恐怖で人をコントロールしようとする
Aさんは、人をコントロールするのに恐怖の感情を使います。(狙ってないかもしれませんが)
会社の利益だけを考えるなら、奴隷のように機械のように文句も言わず働く人形を作る方が効率はいいですからね。
実際に、気の弱い人は言われるがまま、怒られないように怯えながら作業していました。
- 終わるまで帰らせねぇからな!
- 間に合わなかった東京まで自分で持っていけ
- お前らのミスで、お客さんがブチギレてる
先ほどの暴言と合わせて、朝礼などで失敗に対して怒鳴り、委縮した人が更に失敗するという負のスパイラルを生み出しました。
結局のところ、恐怖では人をコントロールするには限界があります。
一時的にコントロールできても、長期的にみたとき信用を失う結果につながると思いますね。
僕もいろいろ言われましたが・・・「そうですね」スルーをしてました。
責任を部下に押し付ける
信用を失う1番は、責任者なのに責任をとらないことですね。
Aさんも、情報共有しない、マネジメント不足などが原因のミスを部下のせいにしていました。
僕自身も、生チョコに毛髪混入していたことを、朝礼時の従業員の前でいろいろ言われましたね。
でも、よくよく聞いてったら、僕の休みの日に仕込んだ生チョコなんだよね~
もちろん、言及はしませんでしたが、他の方も同じような被害にあっていたようで、【またか・・・】といった感じでした。
食品工場では、「異物混入」「毛髪混入」は良くあることで100%防ぐのは難しいです。
全体で気を付けなければならないことを個人のせいにするのは、やめた方が良いんですけどね。
そういった積み重ねが、信用を失っていく結果につながります。
暴言があっても最後で責任を取ればギリ帳尻があいますが、それもないと少しづつ信用は失われますね。
信用を失った末路
今回の話は、自分があまりかかわらず遠目で見ていたので冷静に見れました。
だんだん信用を失って態度が変わっていく様子も、怖いものがあります。
- 暴言を吐いて好き勝手する
- 人が辞めていく
- 社長クラスに怒られる
- ばれないように陰で怒鳴る
- 結局バレて怒られる
- 降格したくないから責任を押し付ける
- 周りが仕事から逃げるようになる
- Aさんがいなくても仕事が流れるようなりつつある
信用を築くのは大変だけど、失うのは一瞬という言葉がしっくりくるような体験でした。
僕も辞めてしまったのでAさんが現在どうなっているか?わかりませんが、周りからの信用をとりもどすには並大抵の努力ではむずかしいでしょう。
過去の当たり前を当たり前と思って、時代に合わせられないとイタイ目に合いますね
ひとこと
今回は、信用を失ったパティシエの末路を書いていきました。
Aさんのような人は、極々少数になってきてると思いますが、出会ったら逃げることをおすすめしますね。
やっぱり人としてしっかりしている人の中に、怒鳴ったり恐怖の感情を使う人はいないと思います。
Aさんも立場的に会社から追いつめられてる可能性もありますので、自分には関係ないと思わず自分もそうならないようにしていきたいですね。
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。